さて、今年度で第76回を迎えます生駒祭のメインテーマは、
「導（みちびき）～変わりゆく時代、変わらない想い～」です。
このテーマには二つの意味がございます。
それは私達が入学した際に、猛威を振るっていた新型コロナウイルスからも完全な脱却を果たした中で、様々な趣向を凝らして努力を続ける全国各地の大学祭において、生駒祭こそが様々な大学を引っ張っていける、導いていけるような存在の大学祭にしたいという覚悟。そして生駒祭にご来場いただいた全ての方々に幸せや楽しさ、そのようなポジティブな感情や、この生駒祭を忘れられないような素敵な経験へと導きたい、といった願いが込められております。
そしてサブタイトルは「変わりゆく時代、変わらない想い」です。
これは社会情勢や環境が目まぐるしく移り変わるこの現代社会の中でも、我々大学祭実行委員会の根底にある「伝統ある生駒祭を未来へ繋ぐ」という想いは不変で揺らぐことのないものであるという想いを込めました。
いつの時代も我々を取り巻く社会は、数多くの困難や問題を抱えています。生駒祭の様々な企画をお楽しみいただく中で、自分の持つ不変的な想いや願いを見つけたり、あるいは再確認してみたりしてはいかがでしょうか。この生駒祭が明日を生きる活力となれば大変光栄です。是非趣向を凝らした数々の企画や屋台を楽しみ、雰囲気を感じ、沢山の素敵な思い出をお持ち帰りください。
改めまして、本日は第76回近畿大学大学祭『生駒祭』へお越しいただき、誠にありがとうございます。実行委員一同を代表して心より御礼申し上げます。
この生駒祭を心ゆくまでお楽しみいただいた後、
さて、次は貴方が誰かを導く番かもしれません。